以前の私は「どうせできない」とか「バカだから」などと何でもマイナス思考に考えがちでしたが、今は「できるか分からないけど、やってみよう」と思うようになりました。そう思えるようになったのは夫のおかげです。以前は夫に「これやろうよ」と誘ってもらうと「私には無理だから」といって断っていたら、夫は「やってもいないのにできないと決めつけるのはおかしい」といってできるようになるまで根気強く教えてくれました。
そんなある日、「これもあれもやってみたいんだけど、どうせ私にはできない。」「買い物に行きたいけど、他人に後ろ指さされるから行きたくない」と言っていた人がいました。気分転換になればとその人を美術館に誘ってみたのですが、「いやー悪いから。」といわれ、私と出かけたくないのかなぁ」と思ってしまいました。そんな話を聞いていると、自分まで暗くなってしまって気分がめいってしまいました。
その次の日、父(夫の父)からこんな話を聞きました。
男女4人で出かけたとき、往復3時間の車の中で話が弾んだけど4人の中に75歳の人がいて、歳をとったためにできなくなった事を並べ立て自己否定の言葉を繰り返し繰り返し言っていたそうです。初めは謙虚な人だと思っていたけど、4回も5回も言われると返す言葉もなくなり、不愉快になってきたというものでした。
私が言いたいのはこれだ!よくぞおっしゃってくれました。悪いことばかりいうと、聞いている方が不愉快になります。私も人を不愉快にさせないように気をつかなければ・・・。
ちなみに父はこんなことをいっていました。本当にいい言葉なので、このブログに掲載させていただきます。お父さん、勝手にすみません。
「歳を重ねるに従って、できなくなることが増えていくのは当然のこと。病気も増える。これを繰り返し言っても何も生れないばかりではなく、聴く人に嫌な気持ちを抱かせる。その事に気付かないのは情けない。
元プロ野球投手金田正一が「僕は病気の話や体力が落ちたことなどを話題にしないことにしている。歳をとれば当たり前のことだし、全くプライベートなことで聴く人が楽しくない。」と言っていたのを思い出す。
私も金田正一を見習いたい。前向きで楽しい話ができるように生活全体を創造的発展的なものとして、若い気持ちを持ち続け、上手に歳をとりたい。」
ちなみに私から見た父は還暦をすぎてブログをはじめたり、いろいろなことに興味を持っているので、今でも十分若い気持ちを持ち続けていると思います。
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